9 なつみのうた
2005年3月26日
春の訪れです。
ハルニサキ・ハナカホル・ハナチッテ・アオアオク・ナツニチリ・
アキフユ・ソシテ・・・ハルガクル 「NATSUMI BEST~サクラ・サク~」より
当たり前に花が咲き、当たり前に散り行く・・・それは、何十年、何千年、長い時の流れの中、決して変わらない、揺るがない命。
最近では、当たり前に与えられた命を放棄したり、当たり前に他人の命を取り上げたりする。この歌の最後のフレーズ「サクラサク・ハナビラマウ・ここでまた、足を止める。私の足は・・・止まる。」
ささやかな春の風景、ささやかな命の風景。きっと普段忙しさに紛れて、見失いそうな大切なもの、教えてくれるはず。 晴れた日は急ぎ足をやめて、ちょっとだけ感じてみませんか? なつみ
2005年3月28日
1日1日・・・
熱い鼓動、輝き抱いて(いだいて)、今、生きる証刻もう。出会い別れて、人は皆強くなる、目を背けず見つめ、出会いは訪れる・・
ただただそこにある、この命、生きて、生きて行く、明日に向かって・・・・・「第5回公演SPICE~全ての出会い~テーマソング」より・・・
日々、たくさんのことに出会う。悲しい出会い、嬉しい出会い、刺激的な出会い、衝撃的な出会い。それはすべて、魂を揺さぶる原動力。この曲を書く数ヶ月前、大切な人を突然失った。
それは、”死”という悲しい出会い・・・生と死は表裏一体。悲しい出会いによって、生きる喜び生きる責任を教えてもらった。
そして、私にできることはなんだろう?って考えたとき、この曲ができた。淡々と流れる日々、けれど二度とない今日を、大切に生きて行きたいと思う。 なつみ
2005年3月31日
心のしずく
どこかに置いてきた、心の欠片(カケラ)忙しい日々に、紛れた。涙の流し方を忘れてから、どのくらい経ったのかな・・・「第1回公演劇中歌~天使のうた~」より・・・
思い通りの自分、理想の自分。だけど何一つ進歩しないなーって感じ・・・。そんな風に思うこと、私はよくあります。自分に言い訳してみたり、忙しさにながされてみたり。結局そんな時の自分って逃げ道探してるんです。この歌のフレーズは誰でもない、私のことなんですよね・・・最近読んだ本に「涙は心を洗う大切なもの」だって書いてありました。同感です。この歌詞を書いたときの私は、あまり泣くことがなかった。今は、映画を見たり、ドラマ(連ドラ。それも4回目とか、抜きで)見たりして、すーぐ泣きます。そして朝起きて、腫れた目を見て驚きます(笑)。毎日、自分に嘘つかずに素直に泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだりしましょう、お互いに!(^^)!そうすればきっと、涙の流し方を忘れたり、心の欠片を見失ったりしないで、理想の自分に近づけるはずだから!! なつみ
2005年5月12日
忙しい心、慌しい毎日
「足早に駆け上がる階段、せわしなく歩く家路。何にもない夜空見上げることも忘れていた。少しづつ心すり減らして、その先にある答えは何?笑ったり、怒ったり、泣いたりしないで。お人形になりたいの?何のために着飾って、誰のために鏡を見て・・・、お人形になりたいの?」~最近感じたことを綴ったなつみの詩~
なんか生活に追われている私。身近にある星空、道端に咲く春の名前も知らぬ花とか、ついつい見過ごしていたりする。そんな自分が時々すごく嫌になる。日々、悲しいニュースや、悲惨な出来事を耳にしたり、目にしたりする。うわべだけで、理解したつもりになってしまったりする。冷静になれば、もっと根深いところまで考えたりするのに軽率な結論を出す事もある。結局メディアに踊らされてたと気付く。愛想笑いもする。やせ我慢もする。悔し涙かみ殺したりする・・・。だけど、そんな自分に気付けた今、そんな自分と、向き合える。私は、綺麗なお人形になんか憧れたりしない。泥にまみれても、人間くさい人間になりたい。だから、今日の自分と、ちゃんと向き合おう。
2005年5月15日
私は、狂言者。全てを嘘で塗り固めているの。「愛してる」って言った言葉も、「人が好き」って、浮かべた笑顔も、全部嘘だよ・・・。私は、狂言者。全てが嘘と知っているから。見透かしたあの視線も、俯いて浮かべた涙も、全部嘘だよ・・・。私は、狂言者。全てを殻に閉じ込めてしまった。固く閉ざせば誰にも入れないから、嘘で塗って、嘘を食べて、嘘で染めて、嘘で庇って、嘘で慰めて、嘘で洗った。血で血を洗うが如く、夜の闇で洗った・・・ねえ、きれいでしょ?「なつみの、ある日の詩」時々、自分の何かが狂気に変貌する瞬間を感じる。何か、人間の嫌なものどろどろした中身が溢れるとき。そんな時こんな詩が生まれる。こんな風に思う自分もいたりする。だけど、こうして表現に変えることで、改めて、自分の、そして人間の闇に向き合える。そんなに、人間って綺麗なものばかりじゃないと思う。だけど、そんな闇に飲み込まれないないために、こういう部分とも、向き合わなきゃならないんじゃないかって思う。
2005年9月 1日
なつのおもいでっ!!
まだ、暑い日が続いていますが、もう9月。夏休みも終わり、新学期もスタート!!いよいよ秋に突入です。が、しかし夏の生き物達は、この残り少ない夏日の中で、命いっぱい生きています!少し、都心を離れた木々の多い道を歩いていたら、何か草むらでのそのそと、動くものを発見!!なんと、まだ殻を着ているせみではないですか(~o~)脱皮しているのはみたことがあって、薄い緑をしていてとてもきれいだったのを覚えていたので、この子が脱皮するのを待ってみようかと、おもったのですが、近づいて見ていたら、さっきまで動いていたのに、私に見られていて恥ずかしくて脱げないみたいだったので、写真だけ撮らせてもらい、バイバイしました。土の中で長い時間待ちわびて、念願の地上で、力いっぱい命の限り鳴くせみの姿もそろそろ見納めと思うと、ちょっぴり甘酸っぱく、切ない夏の終わりを感じたのでした。 なつみ
2005年9月 7日
夜の見方
画像の確認
今日は、ドライブに行きました。夜の高速道路を通ることがあまりない私にとって、流れていく景色がとても新鮮で鮮やかに見えたので、カメラを取りカシャリッ!!すると、手ぶれで失敗したぁ~と思ったら、光のラインがぐにゃぐにゃして、とても綺麗でした偶然の産物ですが、こんな夜の景色もいいなーって思って、わざと手をゆすって写真を撮るのに夢中になってしまったそんな夜でした(^_^)v何でも見方一つで美しくなったり楽しくなったりするんだな~って改めて感じたのでした。って歌詞や、歌ではない、新たな、なつみの表現「なつみの写真」でしたm(__)m
2005年11月27日
よくある休日
「いつも過ごす日曜日、あたり前の日常。この部屋であと何回過ごすの?昼の日差しまどろみながら、取り留めのない話、はしゃいだ日。いつまでも、続きますように、祈りながら。今このとき心のシャッター切って刻もう。時が経っても、思い出にホコリかぶってしまわないように。」~日常より~
この写真は私が休日によく一緒に過ごす、お馴染みのメンバーです!なんかちょっと、ノスタルジックに、うたにしましたが、でも本音です!この二人に見られたらちょっと恥ずかしい・・・。でも、すごくのんびりできるメンツなんだな、これが。いつも、ありがとう☆ちなみに、右が、以前もブログに登場した、松矢で、真ん中が、私(NATSUMI)で、左が、私の弟の新太です!!みなさんも、素敵な週末を・・・
なつみ
2006年3月 9日
心の洗濯へ・・・
どーも、なつみです!!“なつみのうた”としての記事は最近ご無沙汰しておりました。ここ1年は脚本や、作詞、作曲業も多忙になるにつれ、なかなか日常の言葉達もフル回転で作品につぎ込んでいるので、なかなか詩やうたという形でブログに表現できなくなっていました。しかしながら日常感じた事をこまめに出したいということで“メンバー通信”にはちょこちょこ書かせてもらってました。でも私の感じたことは、是非ここで表現したい!!・・・ということで、普通に感じた事を普通に書くのもいいかなってことで、早速!!
先日、公演後、レコーディングやCD製作、外部からの作曲依頼の製作レコーディング、5月公演の台本の打ち合わせetc・・・本番が終わって脳みその切り替えもそこそこに怒濤の日々を送っておりました。しかし、人間は・・・というか私は、作品造りをしていくと私自身の中身をニュニュニュ~っと出してるっていうか、とにかく出すと減っていって無くなってしまうので何らかの形で補充してお腹いっぱいになんないと、またニュニュニュ~って出せないんです。なので心の洗濯するというか、ニュートラルになるために北陸へ旅に出たのです。・・・つづく
2006年3月10日
心の洗濯へ・・・その2
というわけで、北陸へ旅に出た私なんですが、特にこれといった目的はなく来たわけで、とにかくのんびりしました。大好きなお酒を飲んだりおいしいご飯を食べたり、何も考えないでいました。スパが大好きな私はスパでたっぷりお風呂にもつかり、ふやけまっくってみたり、時には追い込んで汗かきまくってちょっとのぼせてみたりしました。そんな時間を過ごす中、名水百選にも入っている湧き水のある所に行って来ました。それはもう澄み切った水と清らかな空間でした。汲んでも汲んでもどんどん湧いてなんか私の脳みそもこうなったらいいのになって思ったりして(笑)その場で汲んで飲んでめちゃくちゃおいしくて、なんか飲んだだけで、パワーがみなぎってきて私の脳みそも湧き出る泉になった感じ!?でした。帰りに、きれいな水とそば粉で作った手打ちそばも食べて肉体もパワーアップしたのでした☆普段、本当になかなかこんな所に来れないのでそこにある景色や空気を噛み締めて心に焼き付けて新たな私の肥にしてきました。そんな景色を切り取って来たので少しでも感じていただけたら幸いです!・・・つづく
2006年3月11日
心の洗濯へ・・・その3
引き続き旅をしていたなつみなのですが、数日間フラフラしたりマッタリしていたら段々と私の脳みそが復活してきたのです!!そして、今度の美星公演のことを考え始めた私は、あらすじは出来ていたので舞台設定として考えていた“廃校になった学校”が観たくなり、せっかく田舎町に来たのでリサーチすることにしたのです。2カ所まわって1つ目の学校は、今は、学生などの宿泊施設となっている木造校舎で、中には入る事が出来なかったのですが、外にある廊下を歩きながらパシャリ!!続いて行った学校は福祉施設として、現在も毎日使われていてお邪魔させていただきました。内装はほとんど変えていないのですごく懐かしい気持ちになりました。木造だったそうなんですが、老朽化が進み外装は少しリフォームされており、私が通っていた学校を思わせる風景でした。段の小さい階段や古びた床や、ピアノ、机。どんどんインスピレーションが広がります。窓の外を見ると、雪国ならではの景色!?というか、雪の壁がそびえたっていました!!それと、“二宮金次郎”の像を発見!初めて生の金次郎を観て感動!!とにかく、今回の旅をした時間は本当に有意義で、今の私にとって必要不可欠なものでした。ガソリン満タン!!フルパワー★次はどんな作品を生み出すのか、自分の造る作品が、自分で楽しみな今日この頃なのです☆
2006年7月26日
第8回公演テーマソング
嬉しいことに、たくさんのご要望いただき、今回の公演のラストに歌うテーマソングの歌詞をupしました!私なりの、いろんな思いを込めて作った作品です。ご来場いただきありがとうございました!!
「蛍の夜空」
空高く、遠く光る星に、願いを込めた
「もっとそばで、もっと近くで照らしてくれますように。」
「いつもそばで、いつも一緒にいられますように・・・。」
時に人は、迷う事がある、時に人は、見失う事もある
目には見えないあなたの優しさ、触れられないあなたの微笑み
一緒に歩んだ道のりの中、一緒に笑い合った日々
笑顔の分だけ、分かり合える、笑顔の分だけ信じ合える
今なら、わかる気がする・・・
言葉はいらない、あなたへの思いは“蛍”という星に乗せて輝いてる
ひらひらと舞い降りた星、もう空を仰がなくてもいい
地上に光る満天の星達が、教えてくれる、“希望の光”
そっと祈って、握りしめた手の暖かさ今も消えないよ
「今日も、明日もあなたが幸せでありますように」
時に人は、過ちを犯す、時に人は、真実を見失う
形にできないあなたの温もり、表せないあなたへの感謝
一緒に過ごした毎日の中、一緒に語り合った日々
楽しい分だけ、分かり合える、苦しい分だけ信じ合える
今、そう言える気がする・・・
言葉はいらない、あなたへの思いは“蛍”という星に乗せて輝いてる
ひらひらと舞い降りた星、もう空を仰がなくてもいい
地上に光る満天の星達が、教えてくれる、“希望の光”
そっと祈って、握りしめた手の暖かさ今も消えないよ
「今日も、明日もあなたが幸せでありますように」
空高く、遠く光る星に、願いを込めた
「もっとそばで、もっと近くで照らしてくれますように。」
「いつもそばで、いつも一緒にいられますように・・・。」
作詞/作曲/編曲 NATSUMI
2006年10月18日
感謝
今、己が何の為に生きているのか?誰の為に生きているのか?そんなくだらないことばかり考えて、その命に感謝することは忘れてしまう。
今、そこで香る花や、頭上高く広がる空は決して当たり前ではないはずだ。
この命に感謝。
2006年10月21日
『楽』
“楽”という字。
木の上で真っ白なものが羽ばたいている。
真っ白でなければ“楽”になんてならない。
真っ白になるまで努力したり、真っ白な心だったり。
そう、真っ白な雪の積もった街を、ただただ眺め“楽”しくなる。
理由、それは“真っ白”だから。
2006年10月23日
扉
筋、礼儀、常識、そんなのどうでもいい。
どれも生きていることあっての話。
命を輝かせる事が最優先。
そうすれば、そんな事、後からいくらでも付いて来る。
動き出せ!!
2006年10月24日
渦
人はすぐに悪いものに汚染される。
汚染されれば、新たな美しく正しい綺麗なものをとぐろを巻いて汚染してゆく。
私は、嫌だ!!果てしない 渦に飲まれる前に逃げろ!!
臆病者なんかじゃない!!
さあ、逃げろ!!
2006年10月26日
今、改めて・・・
「聞こえるでしょこの声が、全てを信じ全てを委ね燃やした命の声。決
して拭う事の出来ない記憶。聞こえるでしょ言霊が、平和ぼけしたこの
世の中は、私の信じた未来じゃない・・・」
~第8回公演『約束~ほたるのいた夏~』タミコの歌の歌詞一部抜粋~
日々、色々な事がある。日々全力で生きる事を心がけている。たくさんのことにアンテナ張ってたくさんの事を吸収している。
しかしそれと同時に、 嫌な事、悪いものも感じてしまう。叫びたい衝動にも駆られる。共感していただけるだろうか・・・。
この歌詞は、この作品に向けて書き下ろしていた。
私は、「脚本」「作詞」「作曲」「役者」「歌うたい」「踊人」の 大まかに分けて6層構造になっていて、全て別人格な感じになってい る。(分かりにくいかも知れません。ご了承下さい・・・)もちろん自身の思いを乗せた脚本の上に自身で感じた事を書いているのだが、そう なって欲しいこと、逆にそうじゃいけないと感じる事を基本的に表現する。そう、今もそうじゃいかんと言う事がたくさんある。この歌詞に共 感できてはいけない。あるべき形に世の中がなれば、この言葉が意味を 為さなくなるはずなのに。
微力ながらこれからも表現し続けようと思う。
Since 2004
誹謗、中傷的や公共秩序に反するコメントは誠に勝手ながら削除させていただきます。
- 2018年12月18日
ライン@ 友だち追加♪
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年02月
- 2009年10月
- 2009年09月
- 2009年08月
- 2009年07月
- 2009年06月
- 2009年05月
- 2009年04月
- 2009年03月
- 2009年02月
- 2009年01月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年09月
- 2008年08月
- 2008年07月
- 2008年06月
- 2008年05月
- 2008年04月
- 2008年03月
- 2008年02月
- 2008年01月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年09月
- 2007年08月
- 2007年07月
- 2007年06月
- 2007年05月
- 2007年04月
- 2007年03月
- 2007年02月
- 2007年01月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年09月
- 2006年08月
- 2006年07月
- 2006年06月
- 2006年05月
- 2006年04月
- 2006年03月
- 2006年02月
- 2006年01月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年09月
- 2005年08月
- 2005年07月
- 2005年06月
- 2005年05月
- 2005年04月
- 2005年03月
- 2005年02月
- 2005年01月
- 2004年12月
└ 2009.08.06:HITOMI
└ 2009.08.11:村上
└ 2009.07.14:HITOMI
└ 2009.06.07:りく
└ 2009.06.18:村上
└ 2009.05.05:りく
└ 2009.05.13:村上
└ 2009.05.09:さそーぇり
└ 2009.05.13:村上
└ 2009.05.05:りく
└ 2009.04.23:さそーぇり
└ 2009.04.26:megu
└ 2009.04.20:HITOMI
└ 2009.04.22:村上
└ 2009.04.15:りく
└ 2009.04.22:村上
└ 2009.03.27:さぇDH
└ 2009.04.01:村上